【アガベ】白犀牛の室内育成!成長記録と育て方【多肉植物/観葉植物】

こんにちは!多肉植物好きの皆さんに向けて、アガベの中でも特に人気の「白犀牛(しろさいぎゅう)」の室内育成について詳しくお伝えします。白犀牛は独特の美しいフォルムと丈夫さで、かつ、初心者でも育てやすい魅力的な品種です。少し前までは白犀牛も値段が高く庶民には手の届かない品種でしたが値段も落ち着いてきて五反田ビッグバザールで購入できたので、今回はその育て方や成長記録、注意点を分かりやすく説明しますのでぜひ最後までお読みください!

去年は子株が1万円以上していましたが、だいぶ落ち着いてきました!

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目次

アガベ白犀牛とは?特徴と魅力

「白犀牛(しろさいぎゅう)」は、アガベ属の中でも珍しい存在で、その美しさが際立っています。

  • 葉の特徴
    肉厚で硬い葉は、青緑色から銀白色に輝きます。葉の縁に見られるトゲが「白犀牛」という名前の由来で、力強さと繊細さを兼ね備えています。
  • サイズ感
    成長しても20cm程度と比較的小型。室内でも気軽に育てられるのが魅力です。
  • 生命力の強さ
    多肉植物らしい乾燥耐性があり、出張や水やり忘れでもすぐに枯れることもなく、初心者でも育てやすい品種です。

諸説あるのですが、カクタスグリーン様では白犀牛=トリケラトプスと説明されていましたので、同一品種と考えても良いのかと思います。

https://www.cactus.green/product-page/agave-titanota-toriceratops-%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B1%E3%83%A9%E3%83%88%E3%83%97%E3%82%B9?srsltid=AfmBOoo-nRqzPJ_ENgfV1XTVizkhb2INxn5Gr6IGI7EhAyHVpiSYBRna

白犀牛の室内育成に必要な環境

室内で元気に育てるためには、環境作りが大切です。以下を意識しましょう。

育てるための光の確保

  • 年間を通してできるだけ日光の当たる風通しの良い場所を好みます。
  • 日光が当たる屋外での管理。
  • 屋内管理の場合、30,000~100,000Luxの光が当たる場所が必要です。

おすすめのパネルライトはこちら

育成に適切な温度

  • 生育適温は18℃~25℃。
  • 冬は10℃を下回らないよう注意。暖房器具の近くに置くのは避けましょう。

冬場にはヒーターマットもおすすめです。

株を締める空気の流れ

  • 風通しが良い場所に置くことで、カビや害虫を防げます。
  • エアコンの風が直接当たらないように注意してください。

サーキュレーターはしまったアガベを作るための必需品です。


水やりと土選びのコツ

水やりと土選びは、白犀牛の育成成功の鍵です。

水やりの頻度

  • 春・秋(成長期): 土が乾いたらたっぷり与えます(週1回程度)。
  • 夏(休眠期): 控えめに、2~3週間に1回でOK。
  • 冬: 月に1~2回程度。根腐れを防ぐため、土の乾燥をしっかり確認してから水を与えます。

ポイント

  • 葉に直接水をかけないようにしましょう。カビや腐敗の原因になります。
  • 底穴のある鉢を使い、水がしっかり抜けるようにします。

おすすめの土

  • 「多肉植物専用土」または「サボテン専用土」を使用すると良いです。
  • 自作する場合は、赤玉土(小粒)6:川砂2:腐葉土2の割合が最適。
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白犀牛の育て方と成長記録

白犀牛の成長記録をつけることで、変化を実感できたり問題に早く気づけたり育成がさらに楽しくなります。
ここでは25年1月の五反田ビッグバザールで手に入れた株の発根管理から記録していきます。

開封の儀(2025年1月14日)

ビッグバザールで購入したときの様子はこちら!
藁半紙をティッシュペーパーに包んだような紙に包まれていました。

中を開くと白犀牛が御目見えしました

発根管理をする

発根管理は今回、Rapid Startを使ってやっていきます。

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カッターをライターで炙り消毒して、そのカッターで根っこを切ったものがこちら

植え付け

この根っこが剥き出しの状態の白犀牛を水苔に植え付けていきます。

発根管理の注意点

  • 葉が黒ずんでいる場合は腐って株が弱っている可能性があるので、そこまで削ってください。
  • 葉がしおれている場合は水不足かもしれませんのでそのまま植え付けてください。

白犀牛のトラブル対策と長く楽しむコツ

白犀牛のトラブル対策を説明している画像

トラブルを未然に防ぐことが、白犀牛を長く楽しむポイントです。

よくあるトラブル

  1. 根腐れ
    • 原因:過剰な水やりや排水性の悪い土。
    • 対策:水やりを控え、通気性の良い土を使う。
  2. 害虫(ハダニ・アブラムシ)
    • 原因:風通しが悪い場所。
    • 対策:害虫発見時は、アルコールを染み込ませた綿棒で拭き取る。または薬剤を使用する。
  3. 葉焼け
    • 原因:強すぎる直射日光。
    • 対策:レースカーテン越しの光に調整。

使用している薬剤はこちら!

長く楽しむためのコツ

  • 定期的に鉢を回して、均一に日光を浴びせる。
  • 2、3年に1回は植え替えを行い、根詰まりにならないよう根をリフレッシュさせる。
  • 葉の埃を柔らかい布で拭いて、美しい見た目を保つ。

まとめ:アガベ白犀牛を育てて癒しの空間を作ろう!

アガベ白犀牛は、その美しいフォルムと育てやすさから、多肉植物初心者にもおすすめの品種です。
適切な環境を整え、水やりやトラブル対策をしっかり行えば、白犀牛は室内でも元気に育ちます。

これから成長記録をつけなていきます。
あなたも白犀牛と一緒に楽しいグリーンライフを満喫してください!

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