【アガベ】姫厳竜 胴切り方法と室内管理の育て方【多肉植物/観葉植物】

アガベの姫源竜を胴切りした時にどのくらい天芽が生えてくるのか、疑問に思ったことはないでしょうか。
実際に大株の胴切りをして経過を記録していきたいと思います。

こんな方におすすめ
・胴切りをやりたいけどやり方がわからない方
・胴切りして結果はどうなるのか気になる方
・胴切りの失敗例を見たい方

胴切りは植物を増やすのにほんとに効果的な手段なので、ぜひご覧ください!

あわせて読みたい
【アガベ】チタノタ レッドキャットウィーズル赤猫の室内育成のすすめ 成長記録と育て方【多肉植物/観葉... アガベ レッドキャットウィーズルを2023年3月に子株で購入しました。少しずつ大きくなり、裏とげも生えてきたこの株に絞り、成長記録を取っていきます。 こんな人にオ...
目次

胴切りとは

アガベの胴切りの様子

胴切りとは、アガベの中心部を切ることです。
そうすることで、胴元と胴切り天が別れ、胴元からは子株を出したり、胴切り天の方は仕立て直しをすることができます。

なんでやったか

理由は2つありました。
上記の通り、1つが、植え込みの場所を真ん中からそらして植えてしまっていたため、場所を整えようと思っていたこと。
もう1つが、子株が横からも根のところからも出てきており、子株が生えやすく収穫できるのではないかと思ったためです。
正直失敗した時が怖すぎて、胴切り自体は今までやったことがなかったのですが、姫厳竜は入手しやすい株のため、思い切って行おうと思いました。

時期について

アガベの胴切りは、アガベの生育機である、春先から秋頃にかけて3月〜10月までが良いとされています。
今回、思い立って1月に実施しました。

アガベの大きさについて

根が張っている中株から大株が理想とされています。
今回の目的の子株を出す場合は、大きい方が子株が吹きやすいと言われています。

子株を出すポイント

ポイントは葉数が多いことです。
葉数が多いということは成長点も多いため、子株が吹きやすいということになります。

下準備

下準備として、以下の道具を揃えました。

  • ワイヤー ⇨ 切れなかったため急遽カッターを準備
  • ダコニール粉剤

胴切り実施

  • 場所決め
  • ワイヤーの殺菌
  • ワイヤー設置
  • ワイヤーで切断⇨できなかったため、カッターで切断
  • 胴切り天の切断後の処理
  • ダコニール散布

場所決め

姫厳竜の胴切り場所の選定

下葉が残るところに心を決めました。

ワイヤーの殺菌

ライターでワイヤーを殺菌しました。

ワイヤーの設置

姫厳竜の胴切り場所の選定を決める

画像の場所にワイヤーを設置しました。
ここから一思いにワイヤーを引っ張っていきます。

問題発生

いくら引っ張ってもワイヤーが引っ張り切れず、胴切りがうまくできませんでした。。。
筋トレはしているのですが、非力な自分を呪います。

カッターで切断

カッターでの姫厳竜の胴切りをする様子

急遽カッターを用意し、ライターで炙って殺菌し、図のワイヤーの位置で切ることにしました。

胴切り天の処理

姫厳竜の胴切り後の様子

図の通りパックリ割れました。
成長点が見るように葉を3枚ほど落としました。

ダコニールにて殺菌

胴元、天、ともにダコニールをまぶし、殺菌しました。

20240216

姫厳竜の子株の様子

まだ子株という子株の目視ができていません。
なかなか子株をとるというのは難しいのでしょうか。

20240309

姫厳竜の成長するかわからない子株の様子

できていた子株が黒ずんできたし、なーんかなかなか成長しないなーと思い根を抜いてみました。
悪い予感はすぐ当たるもので、根っこの先がスカスカになっており、養分が吸えない状態になっていました。
生きている根がなく、胴切りから子株をたくさん撮るという作戦は失敗してしまいました。

まとめ

失敗した要因ですが、以下が考えられるかと思います。
①光合成ができるように葉っぱを残していなかった点
②殺菌が十分でなかった点

①光合成ができるように葉っぱを残していなかった点

胴切りをされているかたのやり方をみると、光合成をするために葉っぱを残している人しかおらず、そもそもここが間違いだったのではと思っています。

②胴切り後の乾燥と殺菌が十分でなかった点

ここも問題点かなと思っています。
胴切りの後、24時間など乾燥する時間を設けずに水やりをしてしまいました。
また、殺菌剤がいきわたっていなかったかと思います。

これから胴切される方はこの点お気をつけて実施してみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次