この記事は、「おしゃれな部屋でモンステラを水栽培したい」「清潔で長く育てられる環境を作りたい」という方に向けて書いています。
モンステラは大きな葉とインテリア性が魅力の観葉植物です。ハイドロカルチャーはインテリア性を損なわずに育てたい方におすすめです。
ボタゾン土を使わないハイドロカルチャーなら、清潔で虫のリスクが少なく、部屋に映えるスタイリッシュな育て方が可能です!
あわせて読みたい




モンステラが倒れるのを防ぐ!5種類の支柱と正しい固定方法
大きな葉が印象的なモンステラは、そのまま育てるとバランスが取れず倒れることがありますよね。そんなときは、鉢に支柱を立てるのがおすすめです。 今回は、モンステラ...
あわせて読みたい




【観葉植物】モンステラの育て方!失敗しない水やりの方法と頻度は?
おしゃれなインテリアとして人気の「モンステラ」大きな葉と独特の切れ込みが特徴で、部屋に置くだけで南国の雰囲気を楽しめますよね。しかし、「葉が黄色くなる…」「元...
目次
モンステラをハイドロカルチャーにするメリット





ハイドロカルチャーには以下のようなメリットがあります
清潔・虫が来にくく・見た目◎
- 土を使わない分、部屋に土がこぼれず虫がわきにくい
- クリアな容器で根の成長が見えて楽しめる
- 透明容器なら水位も確認しやすい
リンク
リンク
植え替えのベスト時期はいつ?
成長期の春から初夏(5〜6月)が最適
- 根が活発に動いており、環境変化への回復力が高い時期
- 伸びすぎて根が詰まっている場合も、このタイミングが最適です
植え替え手順【5ステップ】


ステップ1:道具&素材をそろえる
- 透けるガラス容器(根が見える/水位確認しやすい)
- ハイドロボール(レカトンなど)
- ミリオンAなどの根腐れ防止剤
- ピンセットや割り箸、小スプーン
- 観葉植物用液体肥料
リンク
リンク
リンク
リンク
リンク
ステップ2:モンステラを容器から出す
- 容器からそっと抜き、土を完全に落とす
- 根に付着した土はすべて洗い流す
ステップ3:容器と資材を洗浄
- 容器は中性洗剤とスポンジでぬめりを落とし乾燥
- ハイドロボールは水洗いで粉や汚れを除去し、乾かす
ステップ4:植え込み
- 容器底に根腐れ防止剤(ミリオンA)を1cmほど敷く
- 中粒→小粒の順にハイドロボールを入れながら、モンステラの根を配置
- 最後に細かいボールで固定し、株を安定させる
ステップ5:水と肥料管理


- 水位はハイドロボールの下1/3程度に調整
- 植え替え後2週間は直射日光を避け水位を浅めに保つ
- その後は週1〜2回の水補充+月1回の液体肥料で管理
よくある質問(Q&A)


Q1. 植え替え後、葉が黄色くなるのはなぜ?
A. 植え替えによるストレスや環境の変化が原因です。2週間ほど光量・水位を安定させることで回復します。
Q2. 水(水質)はどう選べばいい?
A. カルキを抜いた水や常温の水を使用し、2〜3ヶ月毎に交換・容器洗浄すれば清潔に育ちます
Q3. ハイドロボールは洗って再利用できますか?
A. はい。天日干し&水洗いすれば再利用可ですが、コケやぬめりが残る場合は新品投入が安心です
成長&トラブル対処のポイント


- 新芽が1〜2ヶ月ごとに出てくれば順調
- 根は白や薄黄色で丈夫な状態が理想
- 葉の黄変や斑点は水位調整・肥料量・光量の見直しサイン
- 高すぎる水位 → 根腐れ
- 肥料過多 → 葉に斑点
- 光不足 → 葉の色が薄くなる
まとめ


モンステラをハイドロカルチャーで育てるには、清潔な容器、ストレスの少ない植え替え、定期的な水交換&肥料管理がポイントです。
適切な時期に植え替え、管理を続ければ美しい葉と根の成長を楽しめます。



お部屋に映える緑のインテリアとして、ぜひモンステラのハイドロ育成に挑戦してみてください。


コメント