こんにちは!いきなりですが、塊根植物ってなんでこんなに値段がたかいんだろうと思ったことはありませんか?
同じ植物でもホームセンターで売っている安価な植物もあるのにグラキリスやパキプスは、値段が一桁も二桁も違いますよね?
この記事では、塊根植物がなぜ高価なのか、その理由を5つのポイントに分けてわかりやすく解説します。さらに、購入時のポイントもお伝えするので、ぜひ参考にしてください!
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塊根植物が高い理由1:成長が非常に遅い

1. 乾燥地帯での生存戦略としての成長速度
塊根植物の多くは、マダガスカル、アフリカ、南米の乾燥地帯に自生しています。
これらの地域は雨が少なく、土壌の水分も限られています。
そのため、急激に成長するのではなく、少しずつエネルギーを蓄えることで長期間生き延びる戦略を取っています。
🌵 乾燥地帯に適応した成長の特徴
- 水分を貯める塊根が発達(成長よりも生存を優先)
- 葉を少なくし、蒸発を抑える(光合成の効率が低下する)
- 成長期が短い(雨季に一気に成長し、乾季は休眠)
このように、厳しい環境に適応するために、成長を抑えながら生存する仕組みができています。
2. 塊根を大きくするのに時間がかかる
塊根植物は、根や幹を太らせることで水分や養分を蓄える特徴があります。
しかし、塊根が大きくなるには何年、場合によっては数十年という時間が必要です。
たとえば、人気のパキポディウム・グラキリスは、
- 実生(種から育てる)なら10年以上かけて立派な塊根に成長
- 接ぎ木なら早く育つが、塊根は小さめ
また、アデニア・グラウカやドルステニアなども、塊根が育つのに10〜20年以上かかる場合があります。
これは、成長が早すぎると水分を蓄える能力が追いつかず、厳しい環境で枯れてしまうため、あえてゆっくりと太らせる仕組みになっているのです。
3. 光合成の効率が低いため成長が遅い
塊根植物は、一般的な植物に比べて光合成の効率が低いため、成長が遅くなります。
その主な理由は、「CAM型光合成」という特殊な光合成の仕組みにあります。
CAM型光合成とは?
通常の植物(C3型)は、昼間に二酸化炭素を吸収して光合成を行います。
しかし、塊根植物は水分の蒸発を防ぐために、夜間に二酸化炭素を吸収し、昼間に光合成を行うのが特徴です。
🌵 CAM型光合成のデメリット
- 昼間の光合成効率が低い(成長が遅くなる)
- 夜間のCO2吸収量が限られる(成長に必要な炭素が少ない)
このため、光合成で得られるエネルギーが少なく、成長がゆっくりになるのです。
4. 成長期が限定されている
塊根植物は、年中成長するわけではありません。
多くの種は、雨季に成長し、乾季は休眠するというライフサイクルを持っています。
🌱 例えば…
- パキポディウム → 夏に成長し、冬は休眠
- アデニウム → 暖かい時期に成長し、寒い時期は落葉
- ドルステニア → 一年中成長するが、寒いと動きが鈍る
👉 1年のうち、数ヶ月しか成長しないため、他の観葉植物と比べて成長が遅くなります。
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塊根植物が高い理由2:増やすのに手間がかかる

1. 種から育てる(実生)の難しさ
塊根植物を増やす方法のひとつに、「実生(みしょう)=種から育てる」方法があります。
しかし、実生は時間がかかる上に、発芽率が低く、発芽しても生存率が低いという問題があります。
🌱 発芽率が低い理由
- 発芽に特定の環境が必要(温度、湿度、光の条件がシビア)
- 種子が発芽しにくい構造になっている(厚い殻で覆われている)
- 発芽しても成長が遅く、枯れやすい(根付くまでのケアが重要)
🌵 例えば…
- パキポディウム・グラキリス → 発芽率は30〜50%ほど。温度管理がシビアで、湿度が高すぎると腐りやすい。
- オペルクリカリア・パキプス → 発芽率が低く、発芽まで1ヶ月以上かかることも。
👉 種をまいても、必ず芽が出るとは限らず、発芽したとしても育てるのが非常に難しいのが実生の特徴です。
そのため、市場に出回るサイズの個体を育てるのに最低でも5〜10年は必要になります。
2. 挿し木がほぼできない
一般的な観葉植物は、挿し木(茎や枝を切って土に植える)で簡単に増やせるものが多いです。
しかし、塊根植物は挿し木で増やすのが極めて難しいという特徴があります。
🌱 塊根植物の挿し木が難しい理由
- 塊根を形成するために長期間が必要(根が膨らむのに数年)
- 発根しにくい種類が多い(特に乾燥地帯の種類)
- 切り口が腐りやすい(特に高湿度の環境ではリスクが高い)
🌵 挿し木が難しい塊根植物の例
- パキポディウム属(幹を切っても発根しにくい)
- アデニア属(発根することもあるが、塊根は形成されにくい)
- オペルクリカリア・デカリー(枝を挿しても成長が遅く、木質化しやすい)
👉 塊根植物の魅力は「太った根(塊根)」にあるため、単に挿し木で増やせても価値が下がることもあります。
そのため、基本的に挿し木よりも種からの栽培が主流になっています。
3. 接ぎ木の難易度が高い
一部の塊根植物は、「接ぎ木(別の植物に塊根植物の枝をつなぐ)」で増やすこともあります。
しかし、この方法にも手間と技術が必要で、誰でも簡単にできるわけではありません。
🌱 接ぎ木のメリットとデメリット
✅ メリット
- 成長が早くなる(実生よりも早く大きくなる)
- 病気や根腐れのリスクを減らせる
❌ デメリット
- 見た目が不自然になりやすい
- 接いだ後にうまく馴染まないと枯れることも
- 価値が下がることがある(自生の個体に比べて)
🌵 接ぎ木されることが多い種類
- パキポディウム属(成長を早めるために使われる)
- アデニウム属(接ぎ木で花を咲かせやすくする)
👉 成功率が低く、手間がかかるため、増殖方法としては難易度が高いのが接ぎ木の特徴です。
4. クローン増殖(組織培養)が難しい
近年、一部の植物では「クローン増殖(組織培養)」によって、大量生産が可能になっています。
しかし、塊根植物はこの方法も非常に難しいのが現状です。
🌱 塊根植物のクローン増殖が難しい理由
- 成長が遅いため、培養しても効率が悪い
- 塊根を人工的に形成するのが難しい(細胞レベルで異なる)
- 環境変化に敏感で、培養が安定しない
👉 現在、塊根植物の組織培養は研究段階であり、市場に大量供給できるレベルではないため、価格が下がりにくいのです。
5. 増やすための環境管理が大変
塊根植物は自然環境と似た状態を再現しないと、うまく増えないことが多いです。
特に、温度・湿度・光の管理が重要になります。
🌞 塊根植物を増やすために必要な環境
- 適温:20〜30℃(寒さに弱いため、冬場は管理が難しい)
- 湿度:40〜60%(高湿度だと腐る、乾燥しすぎてもダメ)
- 光:強めの日光が必要(LEDライトでは足りないことも)
特に、日本の気候は湿度が高すぎたり、冬が寒すぎたりするため、温室やビニールハウスが必要になることもあります。
そのため、生産者の負担が大きく、販売価格が高くなる要因の一つとなっています。
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塊根植物が高い理由3:輸入コストが高い

1. 輸送費が高額になる
塊根植物は輸送の際に、特別な管理が必要なため、通常の植物よりも高額な輸送費がかかります。
🌍 輸送コストが高くなる理由
✅ 長距離輸送が必要 → 塊根植物の自生地は遠方(アフリカ・南米など)
✅ 気温・湿度管理が必須 → 乾燥地帯の植物のため、過度な湿気はNG
✅ 破損しやすい → 塊根部分が傷つくと、腐敗や病気の原因になる
✅ 重量がある → 塊根は見た目以上に重く、輸送費に影響
🌵 例えば…
- マダガスカルからの輸入 → 日本まで約9,000km、飛行機輸送が一般的
- アフリカからの輸入 → 直行便が少なく、経由地を挟むためコスト増
👉 飛行機輸送を使う場合、1kgあたり数千円以上のコストがかかることもあり、大量輸入が難しいのが現状です。
2. 植物検疫(輸入許可)の厳格化
塊根植物は、海外から日本に持ち込む際に「植物防疫法」に基づいた厳格な検疫が必要です。
特に希少種や外来種の取り扱いが厳しく、検疫手続きには時間とコストがかかります。
🌱 植物検疫でのコスト増加ポイント
- 土を落とす必要がある → 根付きのまま輸入できず、土を完全に除去する手間がかかる
- 病害虫チェックが必須 → 特定の害虫や病気が見つかると、廃棄や消毒処理が必要
- 輸入禁止種がある → ワシントン条約(CITES)で規制された種類は、特別な許可が必要
🌵 例えば…
- パキポディウム・グラキリス → 土付きのまま輸入できず「ベアルート(裸根)」状態で輸送
- オペルクリカリア・パキプス → ワシントン条約で規制されており、輸入には特別許可が必要
👉 検疫費用は1回の検査で数万円かかることもあり、輸入コストに直結します。
3. 希少種は関税・輸入手数料が高い
塊根植物の中でも特に希少な種は、輸入時に高額な関税や手数料が発生します。
🌍 関税が高くなる理由
✅ ワシントン条約(CITES)による規制 → 特別許可が必要な植物は、輸入コストが跳ね上がる
✅ 希少種は輸入数量が限られる → まとめて輸入できず、小ロットでの輸送になり割高
✅ 書類手続きに時間と手数料がかかる → 書類申請や検査で費用が発生
👉 規制対象の植物は、許可申請費用+輸入手数料がかかるため、価格が上がるのです。
のちほど詳しく説明します。
4. ベアルート(裸根)輸入のリスクと手間
多くの塊根植物は、輸入時に「ベアルート(裸根)」の状態で送られます。
これは、土を付けたまま輸入すると、病害虫のリスクがあるため禁止されているためです。
しかし、裸根の状態で輸入することには、以下のようなデメリットがあります。
🌱 ベアルート輸入の問題点
❌ 根が傷みやすい → 輸送中に乾燥しすぎて、発根しないことも
❌ 輸入後の管理が大変 → 日本の環境に適応させるのに時間がかかる
❌ 発根管理のコストがかかる → 数ヶ月間、温度や湿度を調整する必要あり
🌵 例えば…
- パキポディウム・グラキリス → ベアルート状態で輸入し、発根に半年以上かかることも
- オペルクリカリア・デカリー → 発根しないと枯れるリスクが高く、失敗すると販売できない
👉 輸入後に日本の環境に適応させるための管理費用が、価格に反映されるのです。
5. 輸入時のロスが大きい(輸入後に枯れるリスク)
輸入された塊根植物は、すべてが無事に育つわけではありません。
特に、長距離輸送のストレスや検疫処理の影響で、一定数が枯れてしまうリスクがあります。
🌱 輸入時のロスが出る理由
✅ 輸送中のダメージ → ベアルートの状態では乾燥や衝撃でダメージを受けやすい
✅ 発根しない個体が出る → 根を失った状態で輸入されるため、発根しなければ枯れてしまう
✅ 気候の違いによる適応問題 → 日本の気候(湿度が高い、冬が寒い)に馴染めず枯れることも
👉 このロスをカバーするために、生き残った個体の価格が高くなるのです。
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塊根植物が高い理由4:希少な品種の価値

1. 自生地が限られているため入手困難
塊根植物の多くは、マダガスカル、アフリカ南部、中東、南米などの限られた地域にのみ自生しています。
これらの地域は、過酷な気候条件(乾燥、高温、貧栄養の土壌)のため、植物が自然に生育するのが難しく、生息数が少ないのが特徴です。
🌍 例えば、特定地域にしか生息しない希少種
✅ オペルクリカリア・パキプス(Operculicarya pachypus)
- マダガスカルのごく一部の地域にしか自生しておらず、乱獲の影響で野生個体が減少。
- ワシントン条約(CITES I)により、輸出規制が厳しく、流通量が極端に少ない。
✅ パキポディウム・グラキリス(Pachypodium gracilius)
- マダガスカル南部にのみ生息し、岩場の隙間でゆっくりと成長する。
- 自生株の採取は禁止されており、実生(種から育てる)でも時間がかかるため、市場価格が高騰。
✅ ドルステニア・ギガス(Dorstenia gigas)
- ソコトラ島(イエメン沖)のみに生息する珍種。
- ソコトラ島はアクセスが非常に難しく、大規模な採取ができないため、市場流通が極めて少ない。
👉 生息地が限られている種は、採取や輸入が困難なため、希少価値が高まるのです。
2. 成長に時間がかかるため流通量が少ない
塊根植物の多くは成長が非常に遅く、成熟するまでに10年以上かかることも珍しくありません。
そのため、大きく育った個体は市場に出回る数が限られ、希少価値が高くなります。
🌱 成長が遅いことで希少価値が高まる例
✅ オペルクリカリア・デカリー(Operculicarya decaryi)
- 1年でわずか数センチしか成長せず、塊根が太るまでに20年以上かかることも。
- 市場で見かける大株は、数十年単位で育てられたもので、高値で取引される。
✅ アデニウム・ソコトラナム(Adenium socotranum)
- 成長が極端に遅く、種から育てると開花まで20年以上かかることもある。
- 大株は希少なため、高額で取引される。
👉 成長が遅く、大株になるまで時間がかかる品種は、価格が上がりやすいのです。
3. 自生株の採取制限とワシントン条約(CITES)
塊根植物の中には、乱獲により野生の個体数が減少している種類があります。
そのため、ワシントン条約(CITES)により輸出が制限され、市場流通が極端に少なくなっています。
🌍 CITES(ワシントン条約)とは?
前の項でも出ましたが、CITES(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora)は、絶滅危惧種の国際取引を規制する条約です。
CITESには3つの分類(附属書)があり、塊根植物の中には厳しく規制されている品種もあります。
✅ CITES I(輸出・輸入に特別許可が必要)
- オペルクリカリア・パキプス
- アデニア・ペレグリナ
✅ CITES II(輸出許可が必要)
- パキポディウム・グラキリス
- ユーフォルビア・ホリダ
✅ CITES III(特定の国で規制あり)
- 一部のドルステニア属
👉 ワシントン条約で規制された品種は、輸出が制限されているため、市場価格が高騰するのです。
4. 形が個性的な個体ほど価値が高い
塊根植物の魅力の一つは、個体ごとに異なるユニークな形です。
特に、希少な形状を持つ個体は「一点物」として高値で取引されます。
🌵 形による価値の違い
✅ 双頭・多頭株 → 一つの株から複数の幹が生えているものは珍しく、高価
✅ 極太株 → 太い塊根を持つものは育成に時間がかかるため、価格が高くなる
✅ 曲がりくねった形 → 自然の風雨によって独特なフォルムになった個体は希少
🌱 例えば…
- パキポディウム・グラキリスの「双頭株」 → 通常の単頭株よりも3〜5倍の価格で取引される
- オペルクリカリア・パキプスの「極太株」 → 成長に数十年かかるため、10万円以上の値が付くことも
👉 個体ごとに唯一無二の形状があるため、特に珍しい形のものは価値が高くなるのです。
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塊根植物が高い理由5:ブームによる需要の増加

1. 塊根植物ブームの背景|なぜ今人気なのか?
塊根植物は以前からコアな愛好家に人気がありましたが、ここ数年で一気にブームが加速しました。
特にSNSの影響で「おしゃれで希少な植物」として注目を集め、価格が上昇しています。
🌱 塊根植物ブームの主な要因
✅ 独特なフォルムがインテリアに映える
- 他の植物にはない太い根やユニークなシルエットが特徴
- モダンなインテリアやドライガーデンに合い、おしゃれな植物として人気
✅ 希少性の高さがコレクター心をくすぐる
- 同じ品種でも形が一つひとつ異なり、「一点物」としての価値が高い
- 珍しい形や大株ほど高値で取引され、コレクター市場が拡大
✅ 育てる楽しさと時間をかける価値
- 成長が遅いため、じっくりと育てる楽しみがある
- 「時間をかけて価値が上がる」植物として、投資対象にも
✅ インフルエンサーや芸能人が火付け役に
- 有名なインテリア系YouTuberや芸能人が塊根植物を紹介し、注目度がアップ
- 「おしゃれな人が育てている植物」というイメージが定着
👉 塊根植物は「育てる楽しみ」「コレクション性」「インテリア性」の3つの要素でブームに!
この影響で、需要が急増し、市場価格が上昇しています。
2. 需要の増加に供給が追いつかない
塊根植物は成長が遅く、市場に出回るまでに長い時間がかかるため、急激な需要の増加に対応できません。
🌱 供給不足の理由
✅ 実生(種から育てる)の難易度が高い
- 塊根植物は種から育てると大きくなるまで10年以上かかることも
- 育てるのに時間がかかるため、短期間で大量生産ができない
✅ 輸入制限とワシントン条約(CITES)の影響
- 希少な塊根植物はワシントン条約で輸出規制があるため、輸入が難しい
- ベアルート(裸根)輸入が義務付けられており、発根管理が必要(ロスが多い)
✅ 乱獲と自然環境の変化で野生株が減少
- ブームによって自生株の採取が増え、生息地での個体数が減少
- 一部の塊根植物は保護対象になり、合法的な流通量が少なくなっている
👉 塊根植物は需要に対して供給が追いつかず、それが価格の高騰に直結しているのです。
3. 人気の塊根植物ほど価格が高騰
塊根植物ブームの中でも、特に人気のある品種は価格が急騰しています。
珍しい種類や、大きく育った株ほど希少価値があり、高値で取引される傾向にあります。
🌵 価格が高騰している人気の塊根植物
✅ オペルクリカリア・パキプス(Operculicarya pachypus)
- 「塊根植物の王様」とも呼ばれる希少種
- CITES I(ワシントン条約の最も厳しい規制対象)で、流通量が少ない
- 数十万円以上で取引されることも!
✅ パキポディウム・グラキリス(Pachypodium gracilius)
- ぷっくりとしたフォルムが人気のマダガスカル原産種
- 大株になるまでに10年以上かかり、供給が少ない
- オークションでは10万円以上になることも!
✅ アデニウム・ソコトラナム(Adenium socotranum)
- ソコトラ島(イエメン沖)のみに生息し、成長が極端に遅い
- 形が美しい個体は高値で取引され、市場価格が年々上昇
👉 人気の塊根植物は「手に入れたい人が増える」ことで、さらに価格が高騰しています。
4. 転売や投資目的の購入が増加
塊根植物の価格上昇に伴い、一部のコレクターや投資家が転売目的で購入するケースが増えています。
🌱 転売や投資が増える理由
✅ 「成長するほど価値が上がる」投資対象として注目
- 塊根植物は成長が遅く、大株になると価格が数倍に跳ね上がる
- 購入して育て、数年後に売ることで利益を得る投資家が増加
✅ 転売市場での価格高騰
- 需要の高まりにより、希少種はオークションやフリマアプリで定価の2倍以上の価格になることも
- 特に「形が良い個体」や「発根済みの健康な株」は、転売目的で買い占められることも
👉 塊根植物は「育てて楽しむ」だけでなく、「資産価値がある植物」としても注目され、価格が上昇しています。
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まとめ

塊根植物が高い理由は、その成長の遅さや繁殖の難しさ、輸入コスト、そして希少性やブームの影響が重なっているからです。しかし、その魅力を知れば価格以上の価値を感じるはずです。

ぜひ、今回の内容を参考に、塊根植物ライフを楽しんでみてください!きっと、新しい趣味としての世界が広がります!


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