こんにちは!多肉植物好きの皆さんに向けて、ブツブツのアガベで人気の「金蟾(キンセン)」の室内育成について詳しくお伝えします。金蟾は数年前から流通するようになった新しい品種で鋸歯から続くスタッズと丈夫さで、かつ、初心者でも育てやすい魅力的な品種です。ブツブツの育成は特徴が出るまで待っている必要があり、専門店でなければ偽物を掴む不安もありますが、五反田ビッグバザールで購入できたので安心して育てられます。今回はその育て方や成長記録、注意点を分かりやすく説明しますのでぜひ最後までお読みください!

大株になるとイカツイ鋸歯も顔を見せてきます。今回もなんとか発根させたいです。




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アガベ金蟾とは?特徴と魅力を解説
アガベ金蟾は、リュウゼツラン科アガベ属の植物で、肉厚な葉と独特なフォルムが特徴です。
その名前の「金蟾(きんせん)」は、金色のヒキガエルを意味し、葉の色合いや形がこの名の由来とされています。
主な特徴は以下の通りです:
- 成長するにつれ、裏棘が出てきて特徴的な成長をする。
- 鋸歯の形は白鯨のようなタイプで閉まって育ちやすい
- 鋸歯は金色の特徴が出やすい
金蟾の室内育成に必要な環境
室内で元気に育てるためには、環境作りが大切です。以下を意識しましょう。
育てるための光の確保
- 年間を通してできるだけ日光の当たる風通しの良い場所を好みます。
- 日光が当たる屋外での管理。
- 屋内管理の場合、30,000~100,000Luxの光が当たる場所が必要です。
おすすめのパネルライトはこちら
育成に適切な温度
- 生育適温は18℃~25℃。
- 冬は10℃を下回らないよう注意。暖房器具の近くに置くのは避けましょう。
冬場にはヒーターマットもおすすめです。
株を締める空気の流れ
- 風通しが良い場所に置くことで、カビや害虫を防げます。
- エアコンの風が直接当たらないように注意してください。
サーキュレーターはしまったアガベを作るための必需品です。
水やりと土選びのコツ
水やりと土選びは、金蟾の育成成功の鍵です。
水やりの頻度
- 春・秋(成長期): 土が乾いたらたっぷり与えます(週1回程度)。
- 夏(休眠期): 控えめに、2~3週間に1回でOK。
- 冬: 月に1~2回程度。根腐れを防ぐため、土の乾燥をしっかり確認してから水を与えます。
ポイント
- 葉に直接水をかけないようにしましょう。カビや腐敗の原因になります。
- 底穴のある鉢を使い、水がしっかり抜けるようにします。
おすすめの土
- 「多肉植物専用土」または「サボテン専用土」を使用すると良いです。
- 自作する場合は、赤玉土(小粒)6:川砂2:腐葉土2の割合が最適。


カッコよく育てる方法はこちらもご覧ください!


金蟾の育て方と成長記録
金蟾の成長記録をつけることで、変化を実感できたり問題に早く気づけたり育成がさらに楽しくなります。
ここでは五反田25年1月の五反田ビッグバザールで手に入れた株の発根管理から記録していきます。
開封の儀(2025年1月14日)
ビッグバザールで購入したときの様子はこちら!
藁半紙をティッシュペーパーに包んだような紙に包まれていました。


中を開くと金蟾がお出ましです。
ただ、特徴的なブツブツはまだ確認できません。






発根管理をする
発根管理は今回、Rapid Startを使ってやっていきます。


カッターをライターで炙り消毒して、そのカッターで根っこを切ったものがこちら
根っこは全て乾燥し切っていたので、切り落として一から発根管理をします。


植え付け
この根っこが剥き出しの状態の金蟾を水苔に植え付けていきます。


発根管理の注意点
- 葉が黒ずんでいる場合は腐って株が弱っている可能性があるので、そこまで削ってください。
- 葉がしおれている場合は水不足かもしれませんのでそのまま植え付けてください。
金蟾のトラブル対策と長く楽しむコツ


トラブルを未然に防ぐことが、金蟾を長く楽しむポイントです。
よくあるトラブル
- 根腐れ
- 原因:過剰な水やりや排水性の悪い土。
- 対策:水やりを控え、通気性の良い土を使う。
- 害虫(ハダニ・アブラムシ)
- 原因:風通しが悪い場所。
- 対策:害虫発見時は、アルコールを染み込ませた綿棒で拭き取る。または薬剤を使用する。
- 葉焼け
- 原因:強すぎる直射日光。
- 対策:レースカーテン越しの光に調整。
使用している薬剤はこちら!
長く楽しむためのコツ
- 定期的に鉢を回して、均一に日光を浴びせる。
- 2、3年に1回は植え替えを行い、根詰まりにならないよう根をリフレッシュさせる。
- 葉の埃を柔らかい布で拭いて、美しい見た目を保つ。
まとめ:アガベ金蟾を育てて癒しの空間を作ろう!
アガベ金蟾は、ブツブツの鋸歯と育てやすさから、多肉植物上級者〜初心者にもおすすめの品種です。
適切な環境を整え、水やりやトラブル対策をしっかり行えば、金蟾は室内でも元気に育ちます。



これから成長記録をつけなていきます。
あなたも金蟾と一緒に楽しいグリーンライフを満喫してください!


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