斑入りモンステラの室内での育て方!茎伏せからの成長記録と株の特徴

斑入りモンステラは、その美しい白やクリーム色の模様が魅力の観葉植物です。
最近ではSNSでも人気が高まり、「育ててみたい!」と思う方も増えてきましたよね。

ですが、いざ育てようとすると、こんな悩みが出てきませんか

  • 斑入りモンステラは普通のモンステラと育て方が違う?
  • 茎伏せで増やす方法が知りたい!
  • せっかく育てるなら元気に成長させたい!

そこで今回は、斑入りモンステラの室内での育て方を詳しく解説します。

特に「茎伏せ」での増やし方や成長記録、株の特徴についても紹介するので、参考になれば幸いです!

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目次

モンステラとは?人気の種類と特徴

モンステラとは?人気の種類と特徴

モンステラの基本情報

モンステラは、熱帯アメリカ原産のサトイモ科の植物の一種です。
特徴的な葉の形状が魅力で、葉には自然に穴が開いたり、深い切れ込みが入ったりします。
この独特の見た目から、「スイスチーズプラント」とも呼ばれることがあります。

モンステラの種類

モンステラにはいくつかの種類がありますが、特に人気なのは以下の2つです。

モンステラ・デリシオサ

  • 大きな葉を持ち、成長すると1m以上になることもある
  • 葉に特徴的な切れ込みや穴が入る

モンステラ・アダンソニー

  • 小ぶりの葉が特徴で、葉の穴が多く入る
  • ハンギング(吊るして育てる)にも向いている

どちらも育てやすく、室内観葉植物として人気があります!


斑入りモンステラとは?普通のモンステラとの違い

斑入りモンステラとは?普通のモンステラとの違い

斑入りモンステラの特徴

斑入りモンステラ(Variegated Monstera)は、葉に白やクリーム色の模様が入るのが特徴です。
これは突然変異によるもので、光合成に必要な葉緑素が部分的に欠けているため、成長が遅めです。

また、斑の入り方には個体差があり、以下のようなパターンが見られます。

マーブル状 → 葉全体に細かく斑が入る
セクター状 → 葉の一部が完全に白くなる
ハーフムーン → 葉の半分が白、半分が緑

普通のモンステラとの違い

普通のモンステラと比べると、以下の点が異なります。

  • 成長が遅い → 斑部分が光合成できないため
  • 葉焼けしやすい → 直射日光に弱い
  • 希少価値が高い → コレクターズアイテムにもなる

そのため、一般的なモンステラよりも慎重な管理が必要です!

斑入りモンステラの室内での育て方【基本編】

環境

健康に育てるためには以下の条件を考慮することが大切です。

  • 斑入りモンステラは明るい間接光を好みます。直射日光にさらされると葉が焼けてしまうことがあるため、窓から少し離れた場所やカーテン越しの光が当たる場所が理想的です。
  • 光が不足すると、斑入りのパターンが薄くなったり、葉の成長が鈍くなることがあります。

  • 土の表面が乾いたらたっぷりと水をやりますが、根腐れを避けるために鉢底から水が流れ出るまで確認しましょう。
  • 冬季は成長が遅くなるため、水やりの頻度を減らします。

  • サーキュレータで空気の循環をさせることが大切です。。

  • 水はけのよい観葉植物用の用土か、または、ミズゴケを使って栽培します。

  • スリット鉢がおすすめです。

肥料

  • 成長期の春から夏にかけては、月に1回程度、薄めた液体肥料を与えます。
  • 冬季は肥料を控えめにし、植物の休眠期に合わせます。

茎伏せのやり方

株について

今回茎伏せに使った株はこちらの2株です。
一つはオーレア(黄斑)でもう一つは白の斑入りです。

使用用具について

以下の用具を使っています。

・消毒用のライター
・園芸用のハサミ
・切り口保護用のトップジン

カット位置について

カット位置についての説明

画像のように茎を残すようにカットしていきます。

カット後

カット後の株の説明

カット後はこのような形になります。
ちなみに気根の部分はラップの中で水苔に吸わせて気根から発根させており、活着させる確率をあげています。

実際に植える

実際に植えた時の画像説明

今後の成長記録を引き続きつけていきます。

育成記録

20240531

成長記録になります。
おそらく、今回の中出一番小さかった茎から芽が生えてきました。

一つでも茎があれば生えてくるのでうれしいです。
ちなみに今回の茎はオーレアなので、どのような斑が入るのかも楽しみです。

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