電気代はいくらかかる?Amazonで買える植物用園芸ヒーター4選

室内で植物を育てる際、特に冬場は適切な温度管理が重要です。ここでは、Amazonで購入可能な植物用園芸ヒーターを、パネルヒーターとマット型に分けてご紹介します。気になる電気代とそれぞれの特徴について説明します。

ただでさえLEDライトでお金がかかっているのに、ヒーターを使うことで電気代があがるので、冬場は温度だけでなく財布も寒いですよね。。。

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電気代を計算する基本の公式

計算する基本の公式を説明する画像

電気代の計算方法

気になるのが電気代ですよね。正しく計算することで予算管理がしやすくなります。電気代は以下の公式で計算できます。

電気代(円) = 消費電力(kW) × 使用時間(h) × 電力単価(円/kWh)

計算

  • 消費電力:250W(0.25kW)
  • 使用時間:1日8時間
  • 電力単価:27円/kWh(※地域や契約プランによって異なります)

計算式
0.25kW × 8時間 × 27円 = 54円(1日あたり)

1か月(30日間)使用した場合:
54円 × 30日 = 1,620円

今回のヒーターの電気代の実例

昭和精機工業 パネルヒーターを8時間使うと1日あたり約54円、1月あたり約1,620円かかってきます。

BRIM 植物用ヒートマットを24時間使うと約39円、1月で約1170円かかってくるということです。

1台だったらまだしも、複数代だとかなり家計の負担になりますね。。


パネルヒーター型:昭和精機工業 パネルヒーター 250W (Eサーモ付)

このパネルヒーターは、広範囲を効率的に温められるため、温室や大型育成スペースでの使用に最適です。

特徴

  • 消費電力:250W
  • 温度調整機能付き(Eサーモが付属)
  • 広範囲を均一に加熱する設計

メリット

  • 温室全体を均一に暖めることが可能
  • 温度調節が容易で、植物の種類に応じた最適な環境を作れる
  • 信頼性の高い日本製

デメリット

  • 設置スペースが必要で、小型の育成スペースには不向き
  • 消費電力がやや高め

マット型:BRIM 植物用ヒートマット

初心者にも使いやすいマット型ヒーターです。IP67の防水性能があり、発芽や育苗に適しています。30秒ほどですぐに温まると評判です。

特徴

  • 消費電力:60W
  • 防水性能(IP67規格)

メリット

  • 水やり時に水滴がかかっても安心
  • スチールラックなど棚に置くことにも考慮されていてピッタリはまる。
  • サーモスタット一体型で温度管理が容易で、初心者にも適している
  • マットタイプには珍しくデザイン性もある。

デメリット

  • サイズが固定のため、大型の育成スペースでは複数枚必要
  • 人気商品の品切れしている可能性もあり。

マット型:Hyindoor デジタル温度表示付きヒートマット

温度調整が可能なため、さまざまな植物の育成に対応できる高機能モデルです。

特徴

  • サイズ:27×54cm
  • デジタル温度表示付き
  • 防水設計

メリット

  • デジタル表示で正確な温度管理が可能
  • 防水性能が高く、安心して使用できる
  • 植物ごとに異なる環境ニーズに対応できる

デメリット

  • 価格が高めで、予算に制限がある場合は検討が必要で、セールなどのタイミングを見極める必要がある。
  • サイズが固定されており、大型の育成スペースには追加のマットが必要

マット型:Bunmery 育苗マット 2枚セット(コントローラー付き)

複数の植物を同時に育てるのに適した、コントローラー付きの育苗マットです。

特徴

  • サイズ:40×60cm(1枚)
  • 温度調整可能
  • 2枚セットで広範囲をカバー

メリット

  • コストパフォーマンスが高く、広い育成スペースに対応
  • 温度調整が可能で、植物の成長ステージに合わせた環境を整えられる
  • 簡単に設置・取り外しが可能

デメリット

  • 設置場所にスペースが必要
  • コントローラーの操作に慣れるまで時間がかかる

電気代を抑える工夫

サーモスタットを活用する

  • サーモスタット付きのヒーターなら、設定した温度に達したら自動で運転を停止します。
  • 必要最低限のエネルギーで運用できるため、電気代を抑えられます。

使用時間を調整する

  • 昼間の暖かい時間帯はヒーターをオフにし、夜間や早朝のみ使用する。
  • 植物の種類によっては、一定時間のみ加温すれば十分な場合があります。

適切な断熱対策をする

  • 温室や育苗トレイの周りに断熱材を配置し、熱のロスを防ぎます。
  • 小型温室や保温シートを使うと、ヒーターの効率が上がります。

エコモデルを選ぶ

  • 消費電力が低い省エネタイプのヒーターを選ぶことで、長期的な電気代削減につながります。

まとめ

スクロールできます
製品名タイプサイズ使用電力1か月あたりの電気代メリットデメリット
昭和精機工業 パネルヒーターパネル型250W (0.25kW)4,860円広範囲を均一加熱消費電力が高め
BRIM 植物用ヒートマットマット型33×53cm60W (0.06kW)1,166円防水性が高い
温度調整が可能
サイズが固定
Hyindoor ヒートマットマット型27×54cm50W (0.05kW)972円温度調整が可能サイズが固定
価格が高め
Bunmery 育苗マット (2枚セット)マット型40×60cm (1枚)40W × 2 (0.08kW)1,555円コストパフォーマンス良好設置スペースが必要

それぞれの特徴や使用環境に応じて、自分に合った園芸ヒーターを選び、快適な植物育成を楽しみましょう!

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