アガベ チタノタ FO-76を23年5月にメルカリにて購入していました。
順調に1年ほど成長していました。
ただ、、、ライトを変え、育成環境が変わったタイミングで盛大に葉焼けしてしまいました。
せっかくなのでこの株の子株が欲しいというところと、前回以下で失敗した経験をもとに胴切りを試してみました。
ここから成長記録をつけていこうと思います。
こんな人にオススメ
・胴切りの方法を知りたいかた。
・FO-76がどのくらい成長するのか、子株がどのくらいつくのか気になる方。
・環境によって成長速度がどのくらい違うのか気になる方。
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今の状態
かなり大味な株で、スケールが大きいです。
OSP様から購入した株になりますが、もともと葉焼けがあったため、大きさのわりには相場より安く購入できた株になります。
普通のFO-76といった所感ですが、水をきると割とまとまってくれていました。
なんでやったか
理由は2つありました。
一つ目がもともとの葉焼けの箇所を分離し、葉を整えようと思ったためです。
二つ目がこの形の子株が欲しかったということです。
姫厳竜で胴切を失敗してしまったのですが、シーザーで成功しているため、わりかし余裕を持って対応したいと思っています。
学びは葉は多めに残した方がいいということで、生かしていきたいと思います。
時期について
アガベの胴切りは、アガベの生育機である、春先から秋頃にかけて3月〜10月までが良いとされています。
今回は、少し暑くなってきたのですが、まだまだ生育期の5月半ばに実施しました。
アガベの大きさについて
根が張っている中株から大株が理想とされています。
今回の目的の子株を出す場合は、大きい方が子株が吹きやすいと言われています。
根が張ってだいたい半年経過しており、根は問題ありませんでした。
子株を出すポイント
ポイントは葉数が多いことです。
葉数が多いということは成長点も多いため、子株が吹きやすいということになります。
胴切天を残すために、下葉が枯れ葉しか残らない状態でしたが、今回は反省を糧に6枚ほど残しています。
下準備
下準備として、以下の道具を揃えました。
- カッターを準備
- ダコニール粉剤
胴切り実施
- 場所決め
- カッターの殺菌
- カッターで切断
- 胴切り天の切断後の処理
- 胴切り元の切断後の処理
- ダコニール散布
カッターの殺菌
ライターでカッターを殺菌しました。
熱消毒を行っています。
場所決め
下葉が残るところに心を決めました。
枯れた葉っぱは胴切り元に残すような切り方にします。
切断
胴切上下で以下のような状態になりました。
切断面はきれいに切れた方かと思います。
黒いところはライターの熱消毒ででた煤です。
とくに腐りではなかったです。
胴切り天の方は枯れた葉っぱは全て剥がした形になります。
胴切り天の処理
葉っぱを処理し、ダコニールをまぶします。
胴切り元の処理
成長点が残っていない場合は特にカッターで切り付ける必要はないという記事を読んだため、今回は切った後にカッターで線を引くことはしないで子吹きを待ちたいと思います。
成長記録
20240519
これから成長記録をつけていきます。
20240524
切り口も乾いたので、発根管理をしていきます。
BLACK PLASTIC PODにアガベ用用土を加え植えていきます。
用土はBEST SOIL MIXと日向土を混ぜたものを使用しています。
発根させて作り直していきます。
次の記事はこちら
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