「色とりどりでインパクトのある花を咲かせたい」「春の花壇にボリュームを出したい」そんな方におすすめなのがルピナスです。
スッと伸びた花穂にカラフルな花がぎっしりつき、存在感バツグン。庭や鉢で“立体的に咲く”花を育ててみたいにぴったりです。
ボタゾンでも、「草丈が高いと倒れない?」「水やりはどうするの?」と育て方に迷うこともありますよね。



この記事では、ルピナスの特徴・花言葉・育て方・水やり方法・管理のコツまで、初心者にもわかりやすく紹介します!




ルピナスとは?特徴と魅力を紹介


ルピナスは、マメ科ルピナス属の植物で、フジの花を逆さまにしたような見た目が特徴です。
英語圏では「ブルーボネット」とも呼ばれ、花壇や切り花としても人気があります。
🌼 基本情報
学名:Lupinus
分類:マメ科 ルピナス属
原産地:北アメリカ、地中海沿岸など
開花時期:4月~6月(地域によって異なる)
草丈:30〜150cm(品種により差あり)
花色:赤、ピンク、青、紫、黄色、白、複色など
🌟 魅力ポイント
ルピナスの花言葉とその意味
ルピナスの花言葉には、前向きで希望を感じるメッセージが込められています。
💐 花言葉
- 「いつも幸せ」
- 「想像力」
- 「母性愛」



たくさんの花を空に向かって咲かせる姿が、未来への希望や包み込む優しさを象徴しているようです。
プレゼントにもぴったりの花ですね♪


ルピナスの育て方【基本のポイント】


ルピナスは日当たりと風通しがよく、やや乾燥気味の場所を好みます。根がまっすぐに伸びるため、直まきや移植に注意が必要です。
🌱 植え付けの時期と方法
- 植え付け時期:9月〜10月(秋まき)または2月〜3月(苗植え)
- 用土:水はけの良い土(市販の花用培養土+パーライトを混ぜると◎)
- 間隔:株間は30〜40cmが目安
ポイント!
- 根が弱いため移植は苦手。ポット苗を崩さずに植える
- 地植えが◎。鉢植えの場合は深めの鉢を使用
☀ 日当たりと置き場所
- 日光が大好き!日当たり良好な場所がベスト
- 風通しの良い場所を選ぶことで病気予防にも
- 強風で倒れやすいので、支柱を立ててあげると安心
💧 水やりの方法
ルピナスは乾燥に強く、過湿に弱い性質です。
- 地植えの場合:
→ 基本的に水やり不要。晴天が続くときだけ与える - 鉢植えの場合:
→ 土の表面が乾いたらたっぷり水やり(週2〜3回が目安)
注意点!
❌ 水のやりすぎは根腐れの原因に
❌ 鉢皿に水がたまらないように注意!
🍽 肥料の与え方
- 元肥:植え付け時に緩効性肥料を混ぜ込む
- 追肥:花芽が出始めたら2週間に1回液体肥料を与えると◎



チッソ分が多すぎると葉ばかり茂るので、リン酸中心の肥料がおすすめです!
ルピナスの管理【剪定・支柱・病害虫対策】


✂ 花がら摘みと剪定
- 咲き終わった花穂はこまめにカットすると、次の花が咲きやすくなります
- 花後に全体を切り戻しすると、宿根性の品種は秋にまた咲くこともあります
🪵 支柱を立てる
- 背が高くなる品種は風で倒れやすいため、支柱を使うのがおすすめ!
- 苗の段階で支柱を立てておくと、後からの作業がラクです
🐛 病害虫対策
✅ アブラムシ:新芽に発生しやすい → 発見次第、薬剤 or 水スプレーで除去
✅ うどんこ病:湿気が多いと発生 → 風通しの良い場所+剪定で予防
✅ ナメクジ:葉や花を食べる → 銅テープや誘引剤で対応
Q&A:ルピナスに関するよくある質問


❓ Q1. 一年草と多年草の違いは?
A. 育てる品種によって違います。
日本の気候では多くの品種は一年草扱いですが、耐寒性のある品種なら多年草として越冬可能です(マルチングで保温すると◎)。
❓ Q2. 花が咲かないのはなぜ?
A. 日照不足・肥料の偏り・花がらの放置が原因です。
→ 日当たりと肥料の見直しをし、咲き終わった花はこまめに摘むことで開花を促します。
❓ Q3. 室内で育てられますか?
A. 基本は屋外向きです。
→ 日照と風通しが必要なので、庭やベランダでの栽培がおすすめ!
✅ まとめ:ルピナスで春の庭に高さと彩りをプラスしよう!


🌸 育て方まとめ
✅ 日当たりの良い場所で、乾燥気味に管理
✅ 水やりは「乾いたらたっぷり」、過湿に注意
✅ 肥料はリン酸中心で花つきアップ
✅ 支柱や花がら摘みで、長く美しい姿を楽しむ



ルピナスは、まっすぐ空に向かって咲く姿が魅力的で、花壇を華やかに演出してくれる花です。
ぜひあなたのガーデンに取り入れて、春の訪れを立体的に感じてみてくださいね🌿✨


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