こんな人にオススメ
・アガベの育成本の内容を知りたい方
・アガベにどんな種類があるか確認したい方
・ぼたぞんがどんなところを気にしているか知りたい方。(いれば)
育成の知識は常にネットから仕入れていたため、アガベ本など、本からの知識は得ていませんでした。
情報が不確かなネットより、発行元が確かな本からの知識の方が確からしさがあるため、本を読んでみることにしました。
まずは、園芸本として1、2の有名どころであり、かつ初心者向けでこれを買えば間違いないと言われている、NHK趣味の園芸 アガベ編を読んでみました。
実際に読んでみて
注目ポイント
- 季節ごとの育て方
- アガベの株ごとの寒暖への体制など特性
- 株わけ、縦割りの増やし方の正しいテクニック
- けっこう知っているつもりだったが、知らない用語がたくさんあった
季節ごとの育て方
ここが一番参考になった。
一言で言うと反省点が多かった。
水やりについてはやりすぎていたなあと思った。
株が喜ぶ姿が見たくて、完全に乾いてから2、3日後という目安よりやりすぎていたと思う。
逆に辛めに育てる株はやらなすぎたり、、
冬の寒い時期に胴切りしたりしたら植物はそりゃ元気出ないよね。とか。
害虫の種類など、一定なのかと思っていたが、冬はアザミウマが出てこなかったり、本当に夏の暑い時期は炭素病の時期ではなかったり、勉強になった。
アガベの株ごとの寒暖への体制など特性
アガベの中にはマイナス5度とかまで耐寒性がある仲間もいた。
とはいえ、チタノタを0度の環境に置いたことがないけど、行けるのか?
腐ったらやだなー。
けっこう知っているつもりだったが、知らない用語がたくさんあった
マーキング、ペンキ、フィラメントなどの用語は我部関連では全く聞いたことがなかった。
株わけ、縦割りの増やし方の正しいテクニック
縦割りは正直怖くてできていなかった。
だって、せっかく大きく育ったのに、縦に入れるなんてもったいない、胴切りでいいじゃんと。
胴切りにしても、切って残った部分は病原菌が残っている可能性があるから取り除くと言うことが書かれていたが、勿体無くてそのまま植えてしまっていた。
ここもだめだったのだろうなと。
たけのこ切りもこんなに綺麗に生え変わる?伸びてくる?のであれば、葉焼けした株でやってみたいと思った。
もう少し整理されていると参考になるポイント
- 植物の解説がもっとあるいい
- 発根管理のポイントがあるといい
植物の解説がもっとあるいい
種類はたくさんあって、本当に種類をみているのが楽しい。
反面、一株も持っていない事もあったのか、笹の雪系統のアガベの種類の差がまったくわからず、全部同じに見えた。
もう少し他のアガベとのさはここだよとか説明してもらえるともっとわかりやすくなると思った。
発根管理のポイントがあるといい
水に浸けていたら発根する。のような形でいつの間にか植物が発根していた。
プロの目線からここの解説があるともっと良いかと思った。
全体的には一年を通した育て方の知識不足がわかったし、知らない用語も覚えたしで勉強になった。
皆さんも是非一読してみてはいかがでしょうか。
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