アガベ チタノタ 農大の胴切天株を23年6月末に購入しました。
今でも覚えているのですが、なかなか発根せず2か月くらい経ったある日、2泊3日で実家に帰省した後で、帰ってきたときにこの株の根っこを見たらぶっといねが3センチほど出ていて、ぞくぞくっと鳥肌がたちました。
この株自体は姿がすごく好みなのですが、買ってから葉の展開が2枚くらいしかしておらず、成長がかなり遅いです。
遅くても成長の楽しみがありますので、成長記録をつけていきます。
こんな人にオススメ
・農大を育てたいけどどんな成長をするか気になる方。
・農大の成長速度が気になる方。
・環境によって成長速度がどのくらい違うのか気になる方。
この記事以外にもアガベの成長記録を以下にまとめています。
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農大とは
アガベ チタノタ 農大(Agave Titanota sp.No.1)といい、噂によると、何十年も前に東京農業大学の研究室で管理されていたチタノタで、その際に、No.1や農大と呼ばれていたことからこの名前になりました。
育てやすく正統派のアガベです。巌流と呼ばれることもあるようです。
白鯨などと同様に普及種として値段も安く、人気のある品種で持っている株だと思います。
育成環境について
育成環境
年間を通してできるだけ日光の当たる風通しの良い場所を好みます。
外管理、中管理を行き来している株になります。
植えてから1年ほど中管理、1ヶ月ほど外管理をしていました。
今は屋内50,000~70,000Luxの光が当たる場所に移動しています。
温度は、室内管理で24、25°位をキープしています。
湿度は40〜50%ほどです。
通常管理を行っており、手元に来てからも半年以上たっており、活着しています。
プラスチック製のBlack Plastic Podを使用しています。
用土はBEST SOIL MIXと日向土を混ぜたものを使用しています。
化粧石に富士砂を使っています。
育成の注意点
腰水管理の場合、土にカビがつきやすいので、サーキュレーターで送風してあげることが大切です。
成長記録
20240619
絞っていることは理由の一つにはなるかとは思うのですが、ちょっと元気がないかなーといったところ。
葉の展開自体は今年一枚したかどうかというところで、非常にゆっくり成長しています。
先日、液肥のハイポネックスを上げたのですが、若干効果も感じられたのですが、成長速度のアクセルにはならなかったようです。
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子株などはもちろんないのですが、子株が吹いてあれば画像を載せようと思います。
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今はまだ見えにくいかもしれないのですが、株は確かに成長していますので、成長記録をつけていこうと思います。
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