2023年9月にオペルクリカリア・パキプスのベアルートを購入しました。
発根管理をして一発儲けてやろうと思っていた時期に購入した株で、最初に発根管理に成功した株です。
この時は最高にうれしかったです。
前回も申し上げましたが、私の発根管理の成功確率は2/8で25%ですので、発根管理はあてにならないです。
育てるのは好きですのでこれから成長記録をつけていきます。
こんな人にオススメ
・オペルクリカリア・パキプスを買いたくて検討している方
・オペルクリカリア・パキプスはどのような成長をするか見てみたい方
・他の株との成長の違いを知りたい方
オペルクリカリア・パキプス
オペルクリカリア・パキプスとは、Operculicarya pachypusといい、塊根植物の王様とも呼ばれることがある植物になります。 pachypusにはラテン語でずんぐりした足という意味もあります。
ゴツゴツした塊根部から四方八方に枝を展開し、小ぶりな葉をつけていきます。
原産地はマダガスカル南西部、トゥリアーラ地域となります。
紅葉が楽しめる植物で、 秋以降に温度を落とすと休眠に入ります。
育成について
BARRELのAMATERASの光が当たるところに置いています
コンスタントに40,000~50,000Luxの光が当たる場所に移動しています。
温度は、室内管理で24,25°位をキープしています。
風も24時間、弱風があたります。
毎朝霧吹きで軽めにシュッシュと霧をかけています。
水やりはだいたい週に一回ほど、土が乾いたら上げるようにしています。
また、土をケチってせっかく発根させた植物をダメにするリスクが非常に怖かったので、BEST SOIL MIXを利用しています。
最初に発根管理に成功した株
夏の暑い時期に温度が下がらないように簡易温室内で夜間でパネルヒーターをつけていました。
また、温度をはかるために、鉢内の温度計をつけていました。
育成記録
今まで撮った画像を載せていきます。
20230906
発根管理する株が到着しました。
この時はオペルクリカリア・パキプスの発根管理の成功は0株で、100%失敗している状況で、発根なんてするのか?
と思いながらも何万円もする株を買い続けていました。
株の状態は今思うと良くも悪くもなく、いわゆる成功しそうで失敗する株だったと思います。
下準備として、ダコニール風呂とオキシベロンにそれぞれ12時間つけています。
20231010
まったく発根する気配がない。。
ということで、強剪定しました。
主根と枯れているような小枝の一切を切りました。
そして、切ったところはトップジンを塗っておきました。
20231110
前回の対応から1ヶ月くらい経ち、葉がもりもりと生えてきたため、この時に発根確認と温室から鉢を出しました。
枝も形成できてきたので、根っこも大丈夫かなと思い出しました。
この時はすぐにでも戻せるように温室のスペースを空けていました。
20240216
発根して3ヶ月くらい経ち、だいぶ安定してきたタイミングになります。
冬につき、葉が紅葉しこの時期しか見れない葉の感じを出しています。
冬でも枝は伸びるんだなーと勉強になりました。
20240420
春になり、葉の緑の成長速度が加速してきました。
調子を取り戻してきました。
このまま成長記録をとっていきます。
20240606
枝の感じはあまり変わっていないかな?
ただ、緑色で成長が早いような感じではなくなって、閉まっていそう。
光との距離が遠いのかな?
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