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【パキプス】パキプス割ってみた

3か月前から発根管理をしていたパキプスですが、芽吹きも途絶え万事休すかと思いました。
この株は2頭のタイプなので、割ってみたらなんとかなる?かもと思い思い切って割ってみることにしました。

目次

そもそもパキプスとは?

植物名をオペルクリカリア・パキプスと言い、ウルシ科オペルクリカリア俗の塊根植物です。
塊根植物の王様とも言われています。マダカスカル原産で複雑に隆起する肌に小さな丸い葉を茂らせ、人気が高く希少な植物です。成長スピードは遅いため盆栽のような楽しみ方もできます。

寒さには弱いため、冬は室内などで温度管理をする必要がありますが、土が乾いてから水やりをするなど、一般的な育て方でよく、根が生えてしまえば育てやすい植物となりますが。
株の大きさによりますが、オークションでは数十万、100万を付ける株も売買されています。

なぜパキプスは高いのか

輸入された株の発根確率が低いこと。これにつきます。
輸入の際に土を持ち込まないよう現地で根っこを丸ごとカットしてしまいます。
その状態で日本に持ち込まれ発根管理をするのですが、ほとんど枯れてしまい、発根成功率が20〜30%と言われています。


また、種も出回っており実生株も育てられるのですが、気象条件の違いによって現地株のように太い株が育てづらいこともあります。

どうして発根管理しようと思ったのか

塊根植物への憧れと成功したらお金になるかもという淡い期待(淡い期待の方が大きい)がありました。
温室の設備も整えておりましたので、チャレンジしました。

購入場所

ヤフオクにてオークション形式で購入しました。評価の高い出品者様で、鮮度が高い状況でした。
お値段は1ヶ月のお小遣いよりお値段が張りました。

どうしてこうなった?

根本が黒ずんでおり、腐ったにおいがしています。
もともと発根管理開始してから1週間ほどで芽吹きはじめこの株は発根する株だと思っていました。
しかし、待てども待てども芽吹きから葉にならず、しびれを切らして根っこを掘り出してみると腐ったにおいがしました。

やったこと

2頭の真ん中からぱっくりのこをいれ、二等分しました。
その際、できるだけにおいのするところや黒ずみを取り除いたりしました。
その後遂行管理に移し、何とかできないかあがいてみようと思います。

5日後

遂行管理をしていたのですが、どうしても土が腐ったような匂いがきつく、もう助からんということでもっと割ってみることにしました。

やはり黒ずみがありました。もっと切ってみます。

ここも匂いがあります。
根本はダメなのは分かりましたが、上からもきているのか気になりましたので、上も切ってみます。

うーん、やっぱり上も厳しい感じでした。

結局ここまで切ったのですが、上からもくさりが入ってくること、匂いが出だす前に発根させ切る必要があることを学びました。
2頭のもう片方が頑張っているため、こちらも後ほどアップロードします。

まとめ

発根が成功した株もあるのですが、発根管理は難しいです。その分、成功した時の喜びもひとしおです。

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