塊根植物(コーデックス)の休眠期は、
「何もしない勇気」が一番むずかしい時期です。
葉が落ち、成長も止まると、
「このままで大丈夫?」と不安になりますよね。
でも実際に必要な作業は、驚くほど少ないのが特徴です。
ボタゾンここでは、休眠中に“最低限これだけはやる”チェックリストをまとめました。
迷ったら、このリストに戻って確認してみてください!
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目次
まず大前提|休眠中の基本姿勢


- 成長させようとしない
- 回復させようとしない
- 変化を起こそうとしない



休眠期は現状維持が成功です。
チェックリストは「やること」より「やらないこと」が中心になります。
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休眠中に最低限やることチェックリスト


塊根の硬さを定期的に確認する(2〜3週間に1回)
指で軽く押して、
- 硬い → 問題なし
- ぶよぶよ → トラブルの可能性
硬さがあれば生きている証拠です。
見た目より触感を信じてください。
水やりは基本しない(月0〜1回が目安)
休眠中の基本は断水〜極少量です。
- 完全に葉がない
- 成長が止まっている
- 気温が15℃以下
この条件がそろっていれば、
水やりはほぼ不要です。
塊根が極端にしわしわになった場合のみ、
霧吹き程度か、ごく少量与えます。
10℃以下にしない(最低温度を守る)
多くのコーデックスは、
10℃前後が安全ラインです。
- 夜間に冷え込む窓際
- 床に直置き
- 霜が当たる場所
これらは避けます。
温度が不安な場合は、温度計を置くだけでも判断が楽になります。
置き場所を頻繁に変えない
休眠中は環境変化に弱くなります。
- 日当たりを求めて移動
- 元気づけようとして場所替え
これらは逆効果です。
「動かさない」ことも立派な管理です。
風と湿気を避ける
休眠中でも、
- 冷たい風
- 湿気がこもる場所
はトラブルの原因になります。
- エアコン・暖房の直風を避ける
- 密閉された棚に置かない
「空気がゆるやかに動く場所」が理想です。
肥料は完全にストップする
休眠中は、
- 吸収しない
- 使わない
状態です。
この時期の肥料は、
根を傷めるだけになります。
再開は休眠明けまで待ちます。
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休眠中に“やらなくていいこと”一覧


不安からやりがちですが、不要です。
- □ 葉を無理に残そうとする
- □ 成長ライトを当てる
- □ 植え替えをする
- □ 掘り上げて根を見る
- □ 毎日観察して触る



塊根植物は、
放っておかれる方が調子がいい植物です。
休眠明けが近づいたら確認するポイント


チェックリストはここで切り替わります。
休眠明けのサイン
- 塊根の上部が少し張る
- 芽のような突起が出る
- 気温が20℃前後で安定
この段階で、
少量の水やりから再開します。
初心者向け|超要約チェックリスト


最後に、さらに短くまとめます。
- □ 塊根が硬いか
- □ 水はほぼ与えていないか
- □ 10℃以上を保てているか
- □ 動かしすぎていないか
- □ 肥料を与えていないか



これが守れていれば、
休眠管理は成功です。
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まとめ|休眠中は「減らす管理」が正解


塊根植物の休眠期は、
何かを足す季節ではありません。
- 水を減らす
- 手数を減らす
- 判断を減らす



「何も起こらない時間」を信じられるようになると、
コーデックス栽培は一気に楽になります。
じっくり待って春の目覚めを待ちましょう!
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